キカタン女優はAVメーカーと専属契約を結ばない人気セクシー女優
一口にAV女優といっても、大きく分けると単体・企画・キカタンの3種類の形態が存在することをあなたはご存知でしょうか。
おそらく単体女優と企画女優については、その意味を知っていたり何となくでもイメージできる方が多くいらっしゃることでしょう。
一方カタカナかつ造語で更に略語でもあるキカタンに関しては、クエスチョンマークしか思い浮かばないかもしれません。なのでまずはこのページのテーマ「キカタン女優」の定義を最初に紹介しておくと・・・
キカタン女優とは企画単体女優(きかくたんたいじょゆう)の略称で、特定のAVメーカーとの専属契約を交わしていないにもかかわらず、ソロ作品がリリースされるほどの高い人気を誇る女優さんのことを指す。
こんな感じになります。ただしこんなにかしこまった説明口調の文章だけでは、なかなか実態をつかみづらいのも確か。
そこでこのページではキカタンと冠の付くセクシー女優について、その特徴やメリット・デメリット、また単体(専属)女優との比較や意外な高収入のワケを徹底解説していきたいと思います。
キカタン女優と単体(専属)女優との違いを比較解説
キカタン女優と単体女優との間には、主に以下の3つの違いがあります。
・契約内容の違い
・給与体系の違い
・出演制限の有無
順番に見ていきましょう。
契約内容の違いについて
これは冒頭でも簡単に触れた通り、特定のAV制作会社との専属契約があるか無いかという差です。
キカタン女優は契約無しで、逆に単体女優は契約アリということですね。
ちなみに単体女優は月単位(一般的には3ヶ月~1年が目安)でメーカーと契約しますが、キカタン女優は出演する作品単位(つまり1本ごとに毎回)で契約書を交わしています。
給与体系の違いについて
単体女優は作品内容にかかわらず、1本あたりいくらという風にギャラが設定されています。
それに対してキカタン女優の場合は、メーカーや作品によって出演料はバラバラ。もちろんその女優さん本人の人気やランクも加味されます。
ただし1本の単価に関しては単体女優の方が高額なのがAV業界の常識。このあたりのシビアなお金の事情というのが、世間一般にはキカタンよりも単体の方が格上と思われている要因なのでしょう。
出演制限の有り無しについて
単体女優は当然のことながら、契約メーカーから発売されるアダルト動画以外の作品に出ることはできません。
多額の広告費をかけて大々的にプロモーションしていくわけですから、他社のアダルト動画に出演するなんてもちろんご法度。もしもルールを破れば高額な賠償金などの厳しいペナルティが待ち受けています。
一方でキカタン女優にはそういった縛りは一切無く、どのメーカーのAV作品に何本出るかは本人の裁量に委ねられています。(もちろんその女優へのオファーがあればの話ですが・・・)
メーカーによるプッシュや宣伝はそれほど期待できないものの、より自由度の高い働き方ができるのがキカタン女優のメリットであり特徴であると言えますね。
以上、キカタン女優と単体女優の相違点についての簡単な比較と解説でした。
人気キカタン女優の給料が単体女優を大きく上回るカラクリとは
上記で述べた通り、AV1本の出演単価はキカタン女優よりも単体女優の方が上。一概には言えませんが、その差は数百万円にのぼることさえあります。
ただしそれが月収や年収となると話は全く別。単体女優の数倍稼ぐキカタン女優が実際にたくさんいるのです。
どういうことかというと、その秘密は比較解説の3つ目に出てきた出演制限が大きく関与しています。
例えば単価200万円の単体女優だと、通常撮影は月1回で他メーカーへの出演も禁止されているため、単純計算で年収は2400万円となります。
他方キカタン女優の場合は5分の1の40万円が出演単価だとしても、月に10本撮影すれば400万円になりますから年収はざっと4800万円に。
つまりはキカタン女優であれば本人のヤル気と数多くの撮影現場をこなす体力さえあれば、収入は実質的に青天井ということ。これが人気キカタン女優がメーカー専属の単体女優以上の高収入を稼ぎ出すカラクリなのです。
ページ内で出てきた単体女優と企画女優については、以下のページでも詳しく解説しています。普段お世話になっているセク女さんたちへの理解をより深めていただくためにも是非ご一読ください。