日本男児のチンコは小さいという俗説は真実なのか
「日本人のペニスサイズは世界的に小さい方だ」
という単なる噂とも都市伝説ともつかない俗説を、あなたも一度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。
実際ネット社会が広まるよりもかなり昔から、この手の話はどこかしこで聞かれたものでした。
ただしそれを誰が言い出したのか、何らかの事実や国際的なデータに基づいたものなのかといった根本的な部分はあやふや。
そこでこのページでは、日本男子なら誰もが気になる「我々日本人の男性器は世界の標準と比べて小さいのか?それとも逆に大きい方なのか?」という疑問を徹底検証していきたいと思います。
日本人男子のペニスの平均サイズとは?
外国人男性とのペニスサイズを比較する前に、あなたの頭の中には一つの素朴な疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。
「そもそも日本人のおちんちんって、どれくらいの長さや太さが平均サイズなの?」
つまり日本人男性としての基準値がいくらなのかという問題ですね。
はっきり言ってこの部分を明らかにしておかなければ、世界との比較なんてのは全く意味の無い絵に描いた餅になってしまいます。
個人差があるとか、短小も巨根もいるから一概には語れないとかいってると、ランク付けも比較もやりようがありません。そうした中で統計を取って、国別の平均値を算出することが大切なのです。
それではさっそく各種企業や団体が調査し発表した、日本人男子のチンコの大きさをを見ていきたいと思います。
あなた自身のペニスのサイズが平均を上回っているのか、はたまた残念ながら基準には及ばないのかを知る機会にもなりますので、気になっていた方はドキドキしながら読み進めてみてください。
日本人男性のフル勃起したペニスの長さの平均値
まずは日本人のチンコの大きさにおいて、一番気になっている人が多いであろう長さについて検証していきましょう。
日本人男性のペニスの長さに関しては、国内および海外の様々な会社や機関・サイトが調査を行っています。
その中でも知名度・認知度が高く信頼性のおけるデータを公表しているのが、以下にあげた2つの国内企業。それぞれが発表した数値と共に、並べてみたいと思います。
・オカモト(コンドームメーカー)ー15.1㎝
・TENGA(アダルトグッズ製造販売)ー13.56㎝
この数字はタイトル通り、勃起した時のペニスサイズの長さを表しています。オカモトとテンガで約1センチの開きがありますが、両者を比較検証するならば、後者の数値により信憑性と正確性があると言えるでしょう。
その理由は調査の回答方式にあり。オカモトの場合は対象者への口頭による自己申告という形を取っているため、果たして本当の数値を答えたかに多少の疑問が残るのです。
チンコのサイズというのは、男性自身の尊厳にもかかわる非常にデリケートな部分。本来は全く必要のない見栄をはって、ちょっと大きめに申告したとしても不思議ではありません。
それに対してTENGAのアンケート調査は、同じく自己申告ではあるものの無記名の匿名方式。わざわざ盛って記入する意味はなく、より正確な検証結果が期待できるというわけなんですね。
さらに50万人への大規模なリサーチという部分も、調査の精度を高める重要なファクターになっています。以上の観点から、日本人のペニスの平均的な長さを聞かれたら13.56㎝というのが答えになってくるのです。
海外の比較情報サイトのデータも参考に
ここで日本をいったん飛び出して、海外の比較情報サイトにまとめられたデータも2つほど参照してみましょう。
1つ目は「World map of The Penis Size World wide country」(現在はサイト閉鎖済み)。日本語に直訳すると、その名も「ちんこの大きさ世界地図」。
すごくインパクトのあるサイト名ですが、このサイトが公表していた2015年版の統計によると、日本人男性の平均サイズは勃起時で12.6㎝となっています。
そして2つ目に紹介するのが「World Data.info」。シンプルに「世界情報」という意味の、あらゆる項目の比較データを掲載したサイトですね。こちらでは何と日本のTENGAのアンケート結果と同じ、13.56センチというのが平均値として書かれています。
なのでこちらも約1㎝ほどの差がありますが、典雅社が行った調査と一致しているという点からも13.56㎝の方が信頼できるデータと言えるでしょう。