ドライオーガズムはM男にとって射精を超える絶頂感

アダルトサイトでおかず選びをしていると、たまにドライオーガズムとかメスイキといった、あまり聞き慣れない単語を目にすることがありますよね。

なんだか卑猥でいやらしい響きはするものの、多くの方は「よく分からないからいいや」とスルーしてしまっているかもしれません。
ただしこのドライオーガズムというのは、M気質の強い男性に対して相性が抜群。何と性的開発に成功すれば、射精の快感を超える強烈な絶頂感を味わえるとさえ言われているのです。
もちろんS男には向かないとか、開発とオーガズムの獲得には一定の期間が必要など、通常の射精による快楽と比べてデメリットがあるのは事実。
故に誰にでもおススメできるものではありませんが、あなたが女性から攻められることに最上の悦びを感じるタイプであるならば、試してみる価値は十二分にあります。
というわけで、以下の記事はマゾを自覚されているあなたのみ読み進めていただくことを推奨します。
ドライオーガズムの特徴はこの3点

いわゆる通常のオーガズムと比べた時に、ドライオーガズムには以下の3つの特徴があります。
・アナル(前立腺)を刺激することで絶頂に導く
・射精が無い
・賢者タイムが無い
上から順番に解説していきましょう。
アナル(前立腺)を刺激することで絶頂に導く
当たり前の話になりますが、性行為であろうと自慰行為であろうと快感を得るためにはペニスを刺激するのが普通ですよね。
ただしドライオーガズムの場合は話が別。いくつかの例外はあるものの、基本的にはアナルに指などを入れて前立腺を刺激することで絶頂を獲得することになります。
前立腺とは、簡単に言えば男にしかない臓器で生殖器の一部でもあります。精液を作ったり精子を保護する役割を担う、男性の生殖機能には欠かせない臓器の1つですね。
その他に乳首や会陰(えいん)・耳たぶ等の部位でオーガズムを感じるパターンもありますが、王道はこのアナル刺激であることを覚えておいてください。
射精が無い
こちらも刺激方法と同じく、目に見える違いになりますね。
ドライオーガズムでは絶頂に達したとしても、精液の放出がありません。つまり絶頂=射精という誰もが疑うことすらなかった男の方程式が、ドライオーガズムの世界ではもろくも崩れ去ってしまうのです。
ドライオーガズムがメスイキと呼ばれる所以がここにあります。「男がメス(女性)のようにイク」ということで、略してメスイキというわけですね。
賢者タイムが無い
男性陣が射精と同じ数だけ経験するのが、オスの本能の名残である賢者タイム。

射精した瞬間から興奮が一気に冷めて、性欲がピタリと止まってしまうあの状態のことですね。
常に外敵から身を守る必要のある野生動物ならいざ知らず、人間界の男にとっては不要で役に立たない賢者タイムも、ドライオーガズムには一切ありません。
メスイキとドライオーガズムは同じ意味なの?

メスイキとドライオーガズムはほとんど同じ意味で使われることが多い単語ですが、細かく言えば以下の点で若干異なります。
・ドライオーガズムは男女の双方に使用されるワードである
・メスイキは男性にのみ使用されるワードである
ドライオーガズム(dry orgasm)は日本語に直訳すると、「乾いた絶頂感」。つまり体液を放出せずにイク女性の絶頂は全てドライオーガズムに当てはまります。

反対に男には通常の射精による絶頂と、射精なしの絶頂の両方が存在します。なので男にも使われるという理屈がご理解いただけるでしょう。
次にメスイキとは「メスのようにイク」の略語であることは既に触れた通り。女性に対して「メスのように」というのはおかしな表現ですよね。なのでこちらは男性にのみ使われる言葉というわけなのです。
ついでにウェットオーガズムも解説
せっかくドライオーガズムの定義を勉強したので、関連語であるウェットオーガズムの方も説明しておきましょう。
ウェット(wet)は日本語で「濡れた・湿った」という意味。そうするとウェットオーガズムは直訳で「濡れた絶頂感」となりますね。
勘のいいあなたならお気づきのように、これは男性の射精による絶頂を表しています。つまりはウェットオーガズムはドライオーガズムの対義語という関係にあたるんですね。

暗記しても全く役に立たないエロトリビアですから、すぐに忘れてしまってください(笑)。