全国ネットのニュース番組では報道されないフェチで卑猥な犯罪とは
アダルトサイトや風俗といった性的産業というものには、表と裏の2つの役割を有しているとはよく言われる話です。
表というのはビジネス面であり、人間の3大欲求の1つである性欲を扱う巨大市場は、社会全体に多大なる経済効果をもたらしています。
そして裏の役割というのが性的な犯罪行為の抑止。
私たち男性陣がきれいな女性を見てエッチしたくなるのは、言うまでもなく動物的なオスの本能ですよね。
つまり個人の意思や倫理観・法律の制定といった「きれいごと」ではとても制御できるものではないということ。そうした時に男達のあふれんばかりの性的欲求を解消させるのが、AVだったり性風俗だったりするわけです。
ただし世の中にはほとばしる性欲をエロサイトや風俗では満足させられない、異常な性欲の持ち主というのが一定の割合で存在しています。
特に他人には理解不能なフェチでマニアックすぎるエロ願望を抱える人々にとって、ノーマルのエロ動画やソープランドとはそもそもベクトルが違っています。
たとえ射精によって一時的な快感は得られても、むしろ心の奥底に潜む満たされない何かが膨れ上がってしまうことでしょう。結果的に現実社会で無理やり歪んだ性的快楽を求めるしかなくなり、当然のごとく逮捕されてしまうというわけですね。
前置きが長くなってしまいましたが、このページではそんな稀有な性的嗜好の持ち主たちが、実際に起こしてしまった犯罪の数々を紹介しています。
いずれも全国ネットの報道番組や、大手の全国紙なんかでは絶対に載せられないゲスで淫らなニュースばかり。今や「HENTAI(変態)」の国とも揶揄される日本で、倒錯した性癖の持ち主たちが起こした事件の一部始終をご覧ください。
側溝に身を潜めスカートの中をのぞき見した会社員(28)
ジャンル | 地域 | 年代 | 逮捕容疑 |
盗撮・のぞき | 兵庫県 | 2015年 | 迷惑防止条例違反 |
時はさかのぼること2015年、兵庫県にある神戸岡本郵便局前で一人の会社員男(28)が逮捕されました。
逮捕容疑は兵庫県迷惑防止条例違反でしたが、驚くべきことはその手口。なんとまだ夜明け前の午前3時にこっそりと側溝内に侵入し、そこから出勤途中のOLや登校する女子学生のパンツを盗み見していたというのです。
ちなみに側溝のサイズは幅約35㎝で深さ約50㎝ですから、かなり狭い空間であることは間違いなし。
「なんとしてでもローアングルからのパンチラを拝みたい」という強烈な性的衝動が男を突き動かしたのでしょうが・・・閉所恐怖症ぎみの管理人hamaからすれば、そんなコンパクトな場所に5時間以上も寝そべるなんて想像すらできません。
初犯ではなく再犯だった
さてこの神戸市東灘区に住むという28歳会社員男性ですが、報道後まもなくこれが二度目の逮捕であることが発覚。警察の発表によると今回の事件を起こす2年ほど前の2013年にも、ほとんど同じやり口の行為によってパクられていたといいます。
フェチで変態的な性的欲求の中には、現実的に満たすことが難しいものもたくさんあります。
そうなると犯罪に走る輩が出てくるのも、ある意味では当然の話。しかも法的な処罰くらいでは簡単に矯正できないという、一筋縄ではいかない大きな闇を抱えているといえるでしょう。
「道になりたい」の名言がネットでバズる
この男が逮捕されるに至ったきっかけは、通行人の女性が側溝からはみ出た毛髪に気付いたことでした。最初はカツラやウィッグの類かと思って確かめようと近付いたところ、グレーチングの隙間越しに男と目が合ったようです。
そんなお間抜けなパンツ覗き男ですが、逮捕後に行われた取り調べでの一言がネットをざわつかせることに。何と「生まれ変わったら道になりたい」という、反省の色が全くうかがえないパワーワードを言い放ったのです。
これが各種メディアで報じられると、ネット上は一躍お祭り騒ぎになりました。
彼の名言(迷言?)がデザインされたTシャツやステッカーも製作され、話題性とインパクトをますます強める結果となったのでした。
まるで漫画のネタのように聞こえますが、もちろん現実世界で起きた出来事。筋金入りの覗きマニアである容疑者には、3度目の逮捕が無いことを願うばかりです。
セーラー服&スクール水着で女子高に侵入した男(35)
ジャンル | 地域 | 年代 | 逮捕容疑 |
女子高生なりきり願望 | 栃木県 | 2011年 | 建造物侵入 |
世間は夏休みの真っただ中という2011年の8月14日、とある会社員男性(35)が建造物侵入の容疑で逮捕されました。
逮捕時はワイシャツにスラックスという、いたって普通のいで立ちだったこの男。何と職務質問を受ける3時間ほど前の13日23時頃に、セーラー服姿で女子高内に侵入していたというのです。
さらに驚くべきは女子高生の制服だけにあらず。セミロングの黒髪ウィッグにローファーの革靴という、細部までこだわったJKアイテムを装備。
極めつけはセーラー服の下にスクール水着まで着用していたというのですから、あきれると同時に若干の感心すら覚えてしまったのは管理人hamaだけでしょうか。
JK制服男が緊急逮捕されるまでの経緯
さて自宅のある埼玉県加須市から、わざわざ栃木県足利市の女子高までやってきた会社員の男。
計画はかなり周到で裏門のフェンスをよじ登って敷地内に不法侵入すると、まっすぐに屋外プールへと直行。プールサイドでセーラー服とローファーを脱いでから、迷うことなくプールに入水したようです。
そうして30分ほど水泳を楽しんだ後、セーラー服に着替えていざ帰宅というタイミングでついに男に天罰が。
たまたま巡回中だった警備員に発見され、慌てて車に乗り込み逃走を図ったものの・・・とっさに車のナンバーを控えていた警備員の通報により、前述の職務質問から緊急逮捕という流れに至ったのでした。
真の目的は「女子高生の気分を味わうこと」だった?
逮捕後の供述によって判明したのは、JK制服男の素性や異常行動だけではありませんでした。
彼はこの事件を起こした動機について、「女子高校生の気分を味わいたかった」と衝撃の告白をしたのです。
つまりは単なる女装癖や、JK制服フェチではないということ。自らが身も心も女子高生になりきることで、性的興奮や高揚感を覚えるタイプのド変態だったんですね。
もちろんJKに憧れることも女装をすることも、趣味の範囲でやる分には犯罪とはなりえません。
ただし現実世界で一線を越えてしまうと、たとえ真夜中だろうと今回のように逮捕されてしまうリスクは大。フェチでマニアな性癖とはアダルトサイトや風俗の手を借りることで、上手に昇華することが大切だといえるでしょう。
釣り竿でパンティ500枚を一本釣りしたトラック運転手の男(51)
ジャンル | 地域 | 年代 | 逮捕容疑 |
下着フェチ | 東京 | 2008年 | 窃盗罪 |
2008年の9月末、東京でトラック運転手の男(51)が警視庁により窃盗の容疑で逮捕されました。
男が盗んだのは食料品でもブランド財布などの高級品でもなく、民家に干してあった女性用のランジェリー1枚。そう、俗にいう下着泥棒だったんですね。
ただしこの事件がマスコミに比較的大きく取り上げられたのは、盗んだモノ(対象)ではなく盗みの手口(手法)の特殊性が理由。なんと自作の改造釣り竿を準備して、2階ベランダからマグロの一本釣りの如くパンティを釣り上げたというから驚きです。
その気になる商売道具ですが、長さ約3メートルの釣竿の先にかぎ針を装着するという男の完全オリジナル。人が性的欲求を叶えるためにはどれだけ真剣になれるかという、一種の典型的な例とも言えますね。
ちなみに逮捕後の捜査で男の自宅からは、500枚以上もの女性用下着が発見されています。
自身が供述したところによると、下着の窃盗を開始したのは18歳の頃からだとか。単純計算で年間約15枚ですから、30年以上に渡って月1枚以上はブラジャーやパンティを盗んでいたということになりますね。
継続は力なりとはよく言われることわざですが・・・そもそも方向性が間違っていると、コツコツした努力の先に待っているのは悲劇的な結末だけ。この男も下着フェチという強力な性衝動を別の方面で昇華できていれば、全く違った豊かな人生を送れていたのではないでしょうか。
運転中に陰部を光で照らし驚く女性の顔を撮影した派遣社員(43)
ジャンル | 地域 | 年代 | 逮捕容疑 |
露出・盗撮 | 佐賀 | 2021年 | 公然わいせつ罪 |
まだ夜風の冷たい春先の2021年4月1日午後7時過ぎに、佐賀県佐賀市内の路上で公然わいせつ事件が発生しました。
逮捕された43歳の自称派遣社員の男は、下半身を露出したまま車を運転。しかも通行人が股間を見やすいようにと、陰部にライトを照射した状態で低速走行をしていたというからビックリです。
実は前月の3月から、「モロ出し下半身をライトアップしたまま、スピードを落として走る車がいる」といった内容の通報が10件ほど寄せられていたとか。警察による警戒態勢が敷かれていたところに、ノロノロ運転の不審な車が登場します。
当然の如く呼び止めて見ると、車内にチンコ丸出しのライトアップ男の姿が。そのまま現行犯逮捕で御用という流れですね。
こうして男による夜の市街地の猥褻ドライブはあえなく終了。暗がりでは照明に思わず目がいくという、人の習性を利用した彼の悪知恵は広く世間の知るところとなったのです。
真の目的はオナネタ作り?裁判で異常性癖が明らかに
さて不特定多数に自身の陰茎を見せ付けたことで、無事に(?)起訴される運びとなったこの男。公判の過程で、さらなる仰天の事実が明るみになります。
それは彼のイチモツ(下半身)をみて様々なリアクションを取る女性の様子を、ご丁寧にドライブレコーダーで撮影していたこと。しかもただ撮るだけでは飽き足らず、自宅のPCで編集作業をしていたことまで判明。
要はオリジナルの盗撮フェチエロ動画を制作していたんですね。
こうした悪質な犯行に対し検察は、「自身の性欲を満たすことだけを考え、動機は極めて自己中心的である」として懲役4ヶ月を求刑。対する被告人の男は「新型コロナウイルスで仕事が減り、ストレス発散のため去年の夏頃から始めた」と容疑を全面的に認めます。
更に二度と同じ過ちは繰り返さないと誓い、少なくとも外見上は素直な反省の態度を表明。結果的には佐賀地裁から懲役4ヶ月執行猶予3年という、激甘な判決で幕を閉じたのでした。
ちなみにこのニュースが九州地方で比較的大きく取り上げられたのには伏線あり。何と全く同時期に、同じ佐賀市内の大型商業施設で露出犯が捕まるという珍事が。こちらの犯人はよほど立派なモノを持っていたのか、「(自分のペニスを)見せつけたかった」とインパクト大の名言を残しています。
一瞬で射精し女性にザーメンをぶっかける少年「早射ちマック」(18)
ジャンル | 地域 | 年代 | 逮捕容疑 |
ぶっかけマニア | 大阪 | 2007年 | 強制わいせつ罪 |
年代的には古いですが割とインパクトのあったニュースなので、ご記憶の方もおられることでしょう。2007年に大阪市鶴見区で起きた、未成年者(18)による女性への精液ぶっかけ事件です。
寄せられた通報は半年間で10件(うち5件は不発というか未遂)。例として還暦を越えた女性(62)のケースを見てみましょう。
彼女は歩いていたところいきなり後ろから髪の毛を引っ張られ、次の瞬間には服と毛髪に精液を浴びせられました。犯人の少年はそのままイチモツを口に運ぼうとするも、女性の必死の抵抗で強制フェラだけは免れることに。
また別のケースではさらに高齢のおばあさん(71)が、無理やり引き倒されたあげく顔射の被害に遭っています。
白昼堂々と自らの精液をぶっ放すという、常軌を逸した怪事件に当時のネットは沸き立ちました。
あだ名の由来はアメリカ産の西部劇アニメ
事件の顛末や犯人の動機について語る前に、まずは気になる「早射ちマック」というニックネームの由来から。
「早射ちマック」とは1960年代に放映された米国アニメのタイトル。主人公マックが得意の早射ちで悪を成敗するという、王道の西部劇が舞台のコメディアニメです。
そしてこの犯人の少年も、イチモツを出してから射精までのスパンがとにかく迅速。特殊技能なのか、はたまた極度の早漏なのかは分かりませんが・・・捜査関係者いわく「とにかく早い。すぐに出る。被害女性が振り向いたら、既に出ていたというケースもあった。」だそう。
こうしていつしか捜査員の間で、コードネーム的に「早撃ちマック」と呼ばれるようになったというワケですね。
犯人の正体と動機は?
既にお気づきのように、この犯人は現場に精子という決定的な証拠を残していました。警察は当然の如く衣類や路上から採取した精液をDNA鑑定に提出。これらが既に目星を付けられていた少年の唾液のDNA型と一致したため、逮捕という運びとなっています。
ちなみに犯人の正体は、お隣の城東区に住む18歳の男性。未成年のため実名などは報道されていませんが、逮捕当時の肩書きはアルバイトとなっていましたね。
また気になる動機は携帯で閲覧したエロサイトの動画。
「携帯電話のアダルトサイトを見ているうちにムラムラした」
「女性に精液をかける場面があったのでやってみたくなった」
と供述しており、オナニーだけでは湧き上がる性衝動を抑え切れなくなった模様です。
ストライクゾーンの広さも話題に
この事件でもう一つスポットライトを浴びたのが、被害女性の年代の幅広さ。下は19歳~上は71歳と、あまりにも広いストライクゾーンが人々の興味をそそりました。
特に上記でも紹介した62歳や71歳といえば、ティーンエイジャーである10代少年にとっては祖母にあたる年代。いくら年上に憧れる時期とはいえ、超が付くほどの還暦熟女に欲情するなんて・・・AV男優の素質ありと見たのは管理人hamaだけでしょうか。