エロ動画の視聴はレンタルショップから会員制アダルトサイトの時代へ
90年代から2000年代の初頭において、男性がオナニーのオカズを調達する手段として最も使われていたのがビデオやDVDのレンタル店でした。
街中には大手企業系列から個人経営まで、大小さまざまなレンタル専門ショップが点在。各店舗によって在庫ストックや作品ジャンルに大きな差があったため、20歳を過ぎた成人男性であれば3~4店の会員カードを作るなんてこともザラだったのです。
あのセクシー女優のエロビデオはA店の品ぞろえが充実してるし、企画モノと熟女系はB店で借りるのがベストみたいな使い分けを、あの当時は皆やっていたわけですね。
そして時代は進み、インターネットの普及と共にAVの視聴方法はレンタルから有料アダルトサイトへと急速に移行。現在ではその立場は完全に入れ替わり、実物のアダルトビデオやエロDVDなんて見たことも触ったことも無いという世代すら登場しているのです。
ただし有料アダルトサイトに怪しさやうさん臭さを感じていたり、そもそもエロサイトへの入会・登録方法がよく分からないからという理由で、いまだにレンタル店に通う少数派の男性が存在しているのも確か。
そこでこのページではエロDVDレンタルよりも有料アダルトサイト登録の方がいかに有利かということを、両者を比較しメリット・デメリットを全て洗い出した上で徹底解説していきたいと思います。

圧倒的に優秀なコストパフォーマンスの面はもちろん、画質・音質といったクオリティに安全性に至るまで有料アダルトサイトの魅力は多岐にわたります。AVは今も実店舗で借りているというあなた、手頃な料金で大量のエロ動画が見放題になるアダルトサイトに乗り換えて、昨日までよりも充実した一人Hタイムを手に入れるチャンスですよ。
アダルトDVDをレンタルする場合の4大デメリットとは
アダルト動画を見るためにDVDやビデオ・ブルーレイをレンタル店で借りる行為には、以下の4つのデメリットがあります。
これらは実店舗ならではの問題点からエロという分野特有の短所、また日本国内運営という事情が絡んだ弱点までいろいろ。
普段レンタルを何気なく利用している方や習慣化していて何の疑問もお持ちでない方は、是非ご自身の状況と照らし合わせてみて下さい。

その上でどこがマイナスに作用しているのかを把握できれば、レンタルと有料アダルトサイトのどちらがあなたに向いているのかを判断するための有力な手掛かりになりますよ。
では1つずつ解説していきましょう。
選べるAVの作品数に限りがある
当たり前の話ですが店舗という形態で営業している以上、商品として並べられるディスクの数には一定の限度があります。
ビル1階のテナント物件はもちろん、郊外の大型店舗ですら在庫数はフロアスペースに置ける数だけ。たとえ床から天井まで高さのある巨大な棚を用意したとしても、有限であることに変わりはないのです。
更に付け加えるならば、基本的に1つのAVにつきストック数も1つ。つまりせっかく1人エッチのおかずにしようと楽しみにしていたエロDVDも、先客がいれば返却されるまで借りることができないのです。
特にレンタルショップの最盛期には人気AV女優の話題作や最新作とかは、いつ行ってもレンタル中で貸出不可になっている光景がもはや当然といった感じでした。争奪戦や取り合いといった様相を制するためには、こまめな来店とチェックが欠かせなかったのです。

こうしたアナログ的な問題は、店舗という様々な制約のある空間で営業が行われる以上レンタル店の永遠の課題といえるでしょう。
お店まで出向く必要がある
レンタルショップというのは文字通りお店ですから、AVを借りたいと思ったらお客様であるあなたの方が店舗のある住所まで足を運ぶ必要があります。
ということは自宅で急にムラムラした場合でも、いったんドアを開けて借りに行く一手間がかかるということですね。
これが例えば自宅マンションの1階がレンタル屋さんだったり、歩いてすぐの場所にお店があるとかならそれほど煩わしさを感じることもないでしょう。
ただしもちろんそんなエロに恵まれた環境の持ち主なんてごくわずか。多くの方が自転車や車を走らせて、会員登録しているショップに出かけていくことになるはず。

こうした事態におちいらないためには、あらかじめ会社帰りとかにエロDVDを借りておく手もあり。ただそんな時に限って、レンタルしたAVとは別ジャンルのエロ動画が見たくなったりするんですよね。
この見たい時にタイムラグなしにAVを楽しめないという、時間と距離に対する面倒やストレスこそが2つ目のデメリットなのです。
最近は宅配サービスを実施する会社も増えています。会員登録などを含めた手続きの全てがネットで完結するため、ショップに出向く必要こそありませんが・・・実際に現物のAVソフトが手元に届くのは注文から1~3日後。つまりエロ動画をオカズに一人Hできるのは最短でも翌日になってしまうんですね。どんなに工夫したサービスを出したとしても、データ配信方式を取っている有料アダルトサイトとのスピード感の違いは明白だと言えるでしょう。
有料アダルトサイトの出現でますます店舗数を減らしている昨今では、地域によっては最寄りのショップを探すことすら困難という場合もあるようです。ちなみに管理人hamaがしょっちゅうエロビデオを借りていた某レンタル屋さん(ローカルのチェーン店)も数年前に廃業。跡地には手揉みが売りの格安マッサージ店が入っていました。
女性店員と対面しなければならない
これは古くは昭和の時代から語り継がれる、アダルトビデオレンタルにおける「あるあるネタ」ですね。特に書店などが併設された大手チェーン系なんかだと、若い女の子のアルバイト店員の姿も多く見られます。
問題はあなたがAVを持ってカウンターに行くタイミングで、ちょっとかわいい女子大生スタッフがレジ打ちしてたりする場合。エロビデオを借りる行為だけでもなんだか恥ずかしいのに、それが変なタイトルやマニアックな変態系のAVであれば思わず進みかけた足を止めてしまいそうなもの。
スカトロ・SM・近親相姦やエロアニメなどが、女性店員に差し出すのに勇気が必要なジャンルの代表格といえるでしょう。その他JKのセーラー服とかの制服コスプレAVも、フェチな性癖をさらけ出しているようでとっても気恥ずかしいものでした。

シャイな方であれば握りしめていたエロDVDを元の棚に戻し、「今日はたまたま縁が無かった」と泣く泣くあきらめて帰路につくかもしれませんね。
裏ビデオは1本も置いてない
国内で営業するレンタルビデオ店は、当然ながら日本の法律に従うことが必須事項。裏ビデオや裏DVDといった類はいっさい店頭に並べることができません。
こっそり扱っていることが万が一にもバレようものなら、たちどころに摘発の対象となってしまうことでしょう。
ただし世界の基準でいえば、AVはモザイク無しの方がスタンダード。つまり裏AVの方が主流で、日本側の修正エロビデオはかなりマイナーな部類に位置しているんですね。

こうしたアダルト動画をめぐるモザイク事情は、日本ならではのウィークポイント。つまりレンタルショップを含め国内で現物の裏ビデオを調達することは、実質的に不可能だということです。
リスク覚悟で違法店を利用するか、外国に移住するか・・・はたまた新たな法が制定される未来を首を長くして待つか。いずれにせよ現実的ではない可能性に、一縷の望みをかけるしかないという結論に至ってしまいますね。