生ハメ・生挿入を売りにしているアダルトビデオを検証
生ハメといえば将来を誓い合った恋人同士ならばともかく、素人が浮気や不倫カップル等の遊び関係のセックス時には、簡単には手を出せないAVならではの過激プレイの1つ。
ただし国内運営のアダルトサイトや国内販売のエロDVDでは、モザイクの奥に隠れて視聴者には真偽が判別できない部分でもありますね。
いくら何でもアリのAVの世界だからといって、様々な潜在的リスクをはらんだ生ハメ行為に以下のような疑問を持たれたことがあなたも一度はあるのではないでしょうか。
「生で挿入なんかして性病にはならないの?」
「万が一にも妊娠しちゃったら誰が責任とるんだろう?」
エロDVDのパッケージやアダルト動画の説明文に「生ハメ中出しあり」と書かれた作品を目にするたびに、若き日の管理人hamaも不思議に思っていたのです。
ではズバリと答えを発表・・・といきたいところなのですが、この生ハメに関する疑問の回答は一つではありません。
その作品(アダルトビデオやアダルトサイト)が国内産なのか海外制作なのか、また総製作費がいくらかけられた動画なのかによっても変わってくるので一括りにはできないのです。
つまりガチの生ハメ性交をしている作品もあれば、「生挿入」とジャケットには書いておきながら実際はちゃっかりコンドームをしている作品の両方が混在しているということですね。
もちろん「各アダルトDVDやエロサイトによって生ハメ事情はまちまち」では何の答えにもならないので、以下では日本のAVにおける生挿入プレイの大原則と例外についていくつかのパターンに分けて解説していきたいと思います。
国内系エロサイトや日本製AVはゴムありセックスが基本
まずは国内系アダルトサイトや国産AVの生挿入についての疑問から。
いきなりガッカリさせてしまうかもしれませんが国内で制作されるAV、つまり国産エロビデオや国内エロサイトの撮影現場ではコンドームの着用がデフォ。モザイクの向こう側では想像していた生挿入ではなく、ゴムありのチンコが出し入れされているというわけですね。
出演者に対する性病検査が必須となった昨今では、性病対策というのはAV女優にとってもAV男優にとっても欠かすことのできない大切な要素。罹患していることが発覚すれば各プロダクションからの共演NGは避けられず、下手するとたった一回でも廃業に追い込まれかねません。そのためたとえモザイクの上からでは生ハメしているように見えたとしても、現場ではしっかりとゴムを付けた後で挿入が行われているのです。
AV業界のモラルの高さやルールの厳格化の表れでもあり、一方では男優や女優が自らを守るための防衛策でもあるといえるでしょう。国産のアダルト動画ではたとえ生挿入とか生ハメといった表記がされていたとしても、それらが事実とは限らないという現実は特に若いAVファンの夢を壊してしまったかもしれませんね。
ちなみにAV男優がコンドームを装着するタイミングは、通常カメラに映らない一瞬のスキを見計らって撮影スタッフが手渡ししてからです。この時には次の挿入シーンがスムーズにいくよう、ローションもセットになっていることが多いとか。万が一ゴムやスタッフが映り込んでしまった場合は、編集によって後から当該シーンをカットします。
まだAVの現場に慣れていない新人スタッフは監督の指示で渡しますが、ベテランになってくると前戯終わりの絶妙な頃合いを自ら判断することも可能。性技のプロである男優の方も手慣れたもので、ゴムの着用にかかる時間は受け取ってからわずか数秒。流れるような手つきでローションを互いの陰部に添付し、すぐさま挿入シーンに移行していくわけです。
海外系アダルトサイトはゴム無し生挿入が売り
次に国内系エロサイトのライバルでもある、海外系アダルトサイトの生ハメ事情についてみていきましょう。
先に答えから発表しておくと、海外系エロサイトの撮影現場ではコンドームを付けない生挿入が当たり前。
実際にカリビアンコム等に入会して作品を視聴すれば一目瞭然なのですが、ほとんどの動画においてガチのゴム無し生ハメ行為が繰り広げられているのです。
海外系といえば単純にノーモザイクの無修正動画ばかりがクローズアップされがちですが、実はあらゆる面で世界基準の撮影方法が取り入れられています。その最たるものがゴム無しの生ハメ本番セックス。洋ピンポルノに出てくる外国人男優がコンドームを付けて腰を振る姿なんて、もはや天然記念物なみの貴重映像といえるでしょう。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、それこそがワールドスタンダードというものなのです。
つまりは本物の生ハメエロ動画をおかずにシコシコしたいならば、海外系のアダルトサイトの中から選択するべきだということになりますね。そのあたりは以下の比較ランキングを参考に検討して下さい。
>>海外系アダルトサイト総合ランキングベスト10|高品質な無修正AVは見放題で楽しもう
たとえ生ハメを謳っていなくても、無修正AVで男優がゴムを付けてると正直言って期待ハズレ感は否めません。
実際に生挿入以外(つまりコンドームを着用した)の無修正エロ動画作品では、ほぼ例外なく低評価が付いてしまいレビューも酷評で荒れる傾向があります。
そうした背景もあって、余計に海外系エロサイトの生ハメ率が高くなっていることは間違いないでしょう。