FANZA(ファンザ)ピンク映画chはR18のアダルト映画特化チャンネル
ピンク映画chはFANZA月額動画内の1チャンネルです。数ある番組の中でもひときわ異彩を放つ、個性的な存在として気になっていた方も多いのではないでしょうか。
「にっかつロマンポルノ」や「新東宝」といったピンク映画界を代表する一流メーカーの傑作から、有名女優も多数出演し時代に即した人気ジャンルで支持を集めるVシネマまで。更に本場の18禁洋モノパロディ映画をも配信する、ごく一部のファンや愛好家にとってはたまらない内容の番組構成になっています。
はっきり言ってピンク映画とVシネマに関して、このボリュームで見放題サービスを提供しているのはFANZAの当チャンネルだけです。
そうした意味ではとても貴重であり、なおかつ有用で価値のあるAV見放題サービスであることは間違いなし。ただし同時に人を選ぶチャンネルであり、入会すれば誰しもが100%満足できる類の番組ではありません。
このページでは特にこのジャンルの初心者の方に向けて、ピンク映画chの特徴からネット上の口コミや評判までを詳しくまとめて解説していきたいと思います。ファンザ月額動画のチャンネル選びに、ピンク映画chを候補に入れている奇特なあなた。ぜひ最後までお読みになって、登録するかどうかの判断基準に役立てて下さい。
FANZAピンク映画チャンネルの特徴
FANZA(ファンザ)のピンク映画chで配信されているのは、前述のとおり成人映画とVシネマ、つまり「映画」です。
これが何を意味しているのかというと・・・一言でストーリー重視、つまり個々の作品に物語性があるということ。同じエッチなムービーではあるものの、この部分がいわゆるアダルトビデオとの1番の違いですね。
ということはこのストーリー部分を含めて楽しめないなら、ピンク映画chに加入する意味はほとんどありません。あなたが普段AVを見ている時に、フェラやファックとかの「抜ける」シーン以外を早送りするタイプならば、ここは避けて他チャンネルに登録することをおすすめします。
コスパに優れているわけでもなければ、旬のセク女の最新作が見れるわけでもありません。明確に「ピンク映画でシコりたい」「Vシネマをオカズにしたい」という目的を持った方以外は、入会お断りのチャンネルなのです。
ピンク映画とは|AVと比較して解説
ここでAV大好きだけどピンク映画はビギナーだというあなたのために、ピンク映画について簡単にまとめておきましょう。
一言でいえばピンク映画とは性描写の表現に重点を置いた成人映画のこと。厳密には「日本産ポルノ映画のうち大手以外の製作会社が配給する成人映画」となるのですが・・・そんな細かな知識を覚える必要はなく、映画館で上映するポルノ作品という認識で大丈夫です。低予算&短期撮影を特徴とし、一本あたりの撮影にかける総費用は約300万円。期間は平均で3日ほどとなっています。
ちなみにこれは1960年代のピンク映画の黎明期、あの名作「肉体の市場」が撮られた時代から変わらない伝統。物価が当時とは比べ物にならないほど上がった現代でも、金額面がそのまま受け継がれているというのは驚きですね。
アダルトビデオとの違いはどこにある?
ピンク映画とAVとの最も大きな違いは、セックスが疑似かリアルかどうか。
基本的にガチの性行為(つまり男性器の女性器への挿入)が行われるAVに対して、ピンク映画のそれは全てが疑似。男優も女優も大事なところ(局部)に前貼りをして、物理的に挿入できないようにしたうえで濡れ場シーンの撮影が行われています。
また作品全体で見た時に、性行為がメインになるのがアダルトビデオ。一方ピンク映画はあくまで一般映画の性行為を、より過激かつクローズアップされたものとも言うことができるでしょう。
ちなみにピンク映画の最盛期は1980年代の前半。後半にはVHSの普及によって、AVに市場を奪われた結果衰退の道をたどっています。
Vシネマとは|ピンク映画との相違点はどこ?
Vシネマ(ブイシネマ)とはVideo(ビデオ)+Cinema(シネマ)、つまりビデオ映画のこと。劇場公開を前提とせず、はじめからレンタルビデオ(DVD)専用に製作される映画作品を指します。
Vシネマといえばヤクザやチンピラをテーマにした、アウトローなイメージをお持ちかもしれませんね。ただしもちろんこのFANZAピンク映画chで扱うのは、エッチなお色気満載の作品ばかり。実は「極道・任侠」「ギャンブル・パチンコ」と並んで、「エロス・官能」もVシネマの人気ジャンルの一つなのです。
厳密に言えば「Vシネマ」は東映ビデオ株式会社の登録商標のため、東映作品のみに使われる呼称。その場合に他社製のビデオ映画はOV(オリジナルビデオ)と呼ばれたりもします。ただし現在ではそのような区別をする人はほとんどおらず、全てのビデオ映画=Vシネマという認識が一般的となっています。
ピンク映画との違いはこの2つ
Vシネマとピンク映画は製作が共に映画会社であることから、多くの共通点が見受けられます。エロVシネに関しては、性行為が実際には行われず演技(疑似)である部分がその一例ですね。
逆に違いをあげるなら、まずは映画館で上映されるかどうか。時代の変化により一部例外は存在するものの、基本的にはここが最も大きな相違点となります。
そして2つ目がVHSからの影響。1980年代末に大衆に家庭用ビデオデッキが普及したことで、ピンク映画が下り坂になったのは既に説明したとおり。ただしVシネマの方は急増したレンタルビデオ屋との相乗効果も相まって、逆に市場規模を拡大することになったのでした。
ちなみにVシネマ俳優の象徴といえば、「難波金融伝ミナミの帝王」シリーズの初代主人公萬田銀次郎を演じた竹内力が有名ですね。彼の全盛期のギャラが作品1本あたり1000万円だったという事実からも、当時のVシネマに対する熱狂がうかがい知れるでしょう。
ピンク映画ch(FANZA)をおすすめするのはこんな人!
こんな方におすすめ
- かつてのピンク映画全盛期に映画館に足を運んでいた世代の方
- セックスシーンに至るまでのストーリーや物語性を何よりも重視される方
ピンク映画ch(FANZA)の基本情報と各種データ
ジャンル | 月額料金 | 動画本数 | 新作動画の更新頻度 | ストリーミング再生 | スマホ・タブレット | DRM制限 |
ピンク映画・Vシネマ | 3000円 | 約5000本 | 毎月3~10作品 | 対応 | 対応 | あり |
ピンク映画ch(FANZA)の良い評価・口コミ
・昭和の名作から近代作品まで広い年代をカバーしている
・エロマンガや官能小説の世界観がたまらない
・色気のみで勝負できる演技派の女優さんが多い
・男が夢見る妄想的なシチュエーションが映像化されている
・団鬼六に永井豪と原作者陣が豪華な顔ぶれ
ピンク映画ch(FANZA)の悪い評価・口コミ
・プレイ以外は飛ばして見るタイプの方は登録する意味なし
・ムラムラした時にサッと見てパッと抜ける作品が少ない
・海外の洋画パロディ作品があまりにもチープ過ぎる
ピンク映画ch(FANZA)のおススメ作品を紹介
FANZAピンク映画chでは、散々お伝えしてきたようにピンク映画とVシネマの2本立てで構成。ただしチャンネル名が「ピンク映画&Vシネマch」ではないイコール、メインコンテンツがピンク映画であるという何よりの証拠です。
実際に総作品数におけるピンク映画とVシネマの割合は、3:2でピンク映画のタイトル数の方が勝っています。
というわけでこのコーナーでは、もちろん数あるピンク映画作品の中からオススメ動画を厳選して紹介。まだ右も左もわからない初心者さんやライトユーザーのあなたは、一作でピンク映画の歴史を感じられる以下のタイトルから始められると良いでしょう。
団鬼六 女教師縄地獄 麻吹淳子
詳細情報 | |
劇場公開日 | 1981年8月27日 |
収録時間 | 70分 |
出演者 | 麻吹淳子・山地美貴 |
原作者 | 団鬼六 |
メーカー | にっかつロマンポルノ |
せっかくピンク映画の専門チャンネルということでにっかつロマンポルノの作品を。原作は官能小説の第一人者でありSM映画の巨匠でもある故団鬼六先生。そして主演は2代目SM女王とも称された昭和のポルノ女優麻吹淳子(まぶきじゅんこ)さん。マゾヒストを演じさせたら天下一品で、肉感とエロスのあるグラマラスなボディで当時の男性をメロメロにしていたスター女優です。
あらすじは主役である女教師の小百合(麻吹)が暴漢に襲われていた教え子の蘭子を助けたところ、逆に自分が教室に連れ込まれレイプされてしまい・・・更にその一部始終を見ていた同僚の男性教師である祝によって地下室に監禁され、凌辱の限りを尽くされるというもの。しかも小百合を心配した蘭子までもが捕らえられてしまい、2人はマゾ人形として容赦のない拷問責めを受けることに。冷静に考えると身の毛もよだつようなストーリーが、迫真の演技で展開される本格的なSM映画です。
この妥協のない脚本重視のスタイルが、最近よくある形だけのSMジャンルAVとの大きな違いです。
まず断っておくと、この作品はハードSMに興味が無ければそもそも視聴する価値がありません。あなたの性癖がドSで凌辱プレイを好まれるならば、以下を読み進めてください。
この映画の見所は主に3つ。1つ目は責めのバリエーションの豊富さ。鞭打ち・ローソク責め・逆さ吊り・剃毛・アナル責め・2穴同時ディルドと、およそSMプレイで考えられるあらゆる虐めを網羅しています。その中でもアヌスを執拗にいたぶり性奴隷としての羞恥心を植え付けるシーンがハイライトだといえるでしょう。浣腸機による大量のグリセリン注入からの排泄に、尻穴バイブ挿入やアナルセックスと手加減は一切ありません。
2つ目は美しい女性を鉄格子の中に監禁し、湧き上がってくる欲望のままにいたぶったり弄んだりしたいという倒錯した情愛が見事に表現されているところ。変態というより変質者といった言葉が似合う祝が歪みきった己の欲を小百合にぶつけ、苦しみもだえる様を見て悦に浸る場面は狂気そのものです。
そして3つ目が、そうした祝の激しく暴力的な調教に何とか抵抗し続ける小百合の表情の演技。精神的な恥辱と肉体的な苦痛を両方同時に与えてくる祝の責めに苦悶の表情を浮かべながら喘ぎ耐えていた小百合が、最終的にはマゾとしての喜びに目覚めていく様はエロとか興奮よりも美しさ・芸術性すら感じられます。
反対に難点をあげるなら、既に述べたS以外は合わないのと、時代背景的に古過ぎて理解できない可能性があるところ。後は「女教師縄地獄」というタイトルなのに縄責めが少ないところくらいでしょうか。
それらを差し引いても、一流のSM作家による最高の脚本と、妖艶な色香ただよう演技とグラマーな肉体をあわせ持つピンク映画を代表する人気女優の強力タッグであることに疑いの余地はなし。女性に対する強い支配欲・征服欲を満たしたいという真正サディストのあなた、ぬるいSM動画ではとても味わえないようなSの快楽をこの女教師縄地獄でじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。
ピンク映画ch(FANZA)の総合評価・体験談レビュー
アダルトビデオどころかビデオデッキすら一般家庭に普及していなかった時代に一世を風靡したピンク映画。当時タイムリーにお世話になっていた、年齢層高めの方にとってはパッケージやタイトルを眺めているだけで懐かしい思い出がよみがえってくることでしょう。
AV以前の、ポルノ映画がまだ映画館でしか見られなかった頃の唯一ともいえるエロ動画だったのです。
そういう部分では一定の価値があることは間違いないのですが、皆におススメできるかというと残念ながら「NO」。少なくとも「FANZA月額動画の中からメインで使うチャンネルを1つ探している」とお考えならば、ここに登録するのはやめておきましょう。
ではどんなタイプの方が入会すべきチャンネルなのか?1つはもちろんピンク映画にドンピシャの世代のあなた。わざわざ映画館に行かずとも自宅で約5000本ものピンク映画とVシネマが、いつでも好きな時に見放題で楽しめる。当時は考えられなかった夢のようなサービスが月々3000円で味わえることに対して、特別な価値を感じられる世代の方とも言い換えられるでしょう。
そしてもう1つは、毎回の1人Hにある程度まとまった時間をかけられるあなた。ピンク映画は脚本・ストーリーが命ですから、ダイジェスト的に飛ばし見してしまうと魅力が半減してしまいます。冒頭から繰り広げられる淫靡な世界観に入り込んでいくことでどんどん興奮が高まっていき、ようやくたどり着いた男女の情事でこちらもフィニッシュを迎えられるのです。
今流行りの「出会って4秒で合体」シリーズみたいな、再生ボタンを押せばすぐに抜き所が出てくるようなタイプのAVとは一線を画するのです。
上記2つのどちらにも当てはまらなければ、この番組への登録は避けるのが正解。以上でピンク映画chが人を選ぶクセのあるチャンネルだということがご理解いただけたのではないでしょうか。